今年はもう少しざっくばらんに、ブログを書いてみよう。
ここのところパソコン仕事や年末年始の準備で家にいてばかりだったので
今日は、よし、行こう!と決めて、近くの里山、長峰山に登ってきた。
明科の長峰荘の裏手から登っていくルートだが、実は初めてのルート。
たぶんさっさと歩けば、山頂まで1時間くらいかなと思うが
私はのんびり、植物を見ながら往復した。
冬の季節のトレッキングは、夏の間、緑がいっぱいで
見えていなかったものや見ようとしていなかったものが
発見できる楽しみがある。
それに気がついたのもほんとに2,3年前のこと。
ふもとのアカマツ林を抜けていく。
ところどころ、松枯れ。
シダの葉はあんなにやわらかいのに枯れていない。
地面にぺたっと張り付きながら、光合成してる。
春にあたたかくなったら枯れるのだ。けっこう賢い!
カシワが意外と多いんだなあ、知らなかった。
一番うれしかったのは、イカルの群れに出会ったこと!
シメ(♀)も混じっていた。
彼らはヌルデの実を食べにやってきていた。
ピークルクル、という少し太くて鈴のような鳴き声の
ハーモニーがとてもすてきだった。
中央にイカル、見つかるかな?
ヌルデの実は、冬の間の鳥たちの貴重な食料。
近場の里山だから、ゆっくり出発しても、お昼には降りてこられる手軽さもいい。
冬のトレッキング、また楽しもう♪