Go to USA 〜サンフランシスコに到着〜

By siki, 2019年11月1日

2019年10月19日。私は午後7時50分に羽田空港を出発し、同じ日のお昼にアメリカ西海岸サンフランシスコ空港に到着した。タイムスリップみたい。

空港からははじめてのUber(一般のドライバーが空き時間と自家用車を使って行うタクシーのようなサービス。配車の予約から決済までスマホアプリで行なうことができ、一般的なタクシー料金よりも割安。)に挑戦。日本語のアプリがあるのでとても簡単で便利に利用することができた。

サンフランシスコの街が見えてきたとき、運転手のおじさんに「Welcome to San Francisco!」と言われて、ああ、やってきたんだー、と実感した。NY出身でニューヨークヤンキースが好きな運転手さん。

初日の宿はドミトリー。まったく、20代のような旅だと自分でもおかしくなる。

まだ掃除中だけど荷物を置いてもいいよと言われて、チェックイン。ベット下の荷物置き場にも鍵がかかるようになっていて意外と安全が確保してある。

午後の時間はのんびり観光地でも見てみようと、海岸沿いのFisherman’s Walf周辺へ歩いて出かけた。天気は曇りで霧雨っぽい。観光客が多いところはなんとなく気楽な気持ちで歩ける。

有名なピア39でアシカを見たりして。

アシカ(Sea lions)は大人気で、板の上でアシカ同士の陣地争いに見物客は大喜びしていた。ここのアシカは野生のアシカで、1989年の地震以降、現れるようになり数が増えたとのこと。なぜここにやってきたかは不明らしい。なかなかユニークな眺め。

 

名物のサワドーブレッド(重曹を使ったパン)を器にしてクラムチャウダーを入れたものを屋台で買ってみる。これが初めての買い物で、10ドル。直径は20cmもあろうかというほどでっかくて、とても全部は食べられなかった・・・うーん、味も今ひとつ・・・

 

やはり気になるのは植物たち。

ランタナはあちこちでみかけた。長野では露地では冬越しできない植物。あたたかいんだね。

 

 

こちらはCAFEの素敵な寄せ植え。ふうん、ノボタンは中央〜南アメリカ(ブラジルなど)原産の植物なんだ。たしかに乾燥にも強そうだし、多肉植物との寄せ植えもお似合い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはビャクシン(Juniperus)の仲間。枝先が炎みたいなかたちでイブキに似ている。見事な大木だ。

 

街中で最もよくみかけた街路樹は、日本でもよく植えられているモミジバスズカケノキ(Platanus x acerifolia)。アメリカスズカケノキのほうではないみたい。

 

夕方には宿に戻り、早めに寝る。

なぜかわからないけれど、遠い異国の地にいる、という感覚よりも、同じ地球に暮らしているお隣さん、という感覚の方が大きかった。言葉も外見も違う人々のなかにいても、違和感がほとんどない(念のため補足しますが、英語はそんなに話せません、適当です)。順応性が高いのか、単なる能天気なのか・・・