お昼は、気軽なグリルで、ピザを注文。屋外までテーブルと椅子がある。
外のナチュラル・ガーデンに行ってみよう。
それぞれテーマに沿った植生がつくってあり、コーナーにはこんなボードで説明してある。
「ポリネーター(送粉者)の草原」というタイトル。近くでモナーク(オオカバマダラ)を見かけた。
ローズマリーの生垣。
コンポストもちゃんとある。
友人と私が一番気に入ったのはここ!NATURE LABO
楽しくて個性的なイラストともに展示が散りばめられている。
「ネズミをリスペクトせよ」ってかんじかな。小さいのにどんなにネズミがたくましてすごいかが、ユニークに描かれている。
そしてなんと実際にネズミが飼育してあるのだ。もちろん閉鎖空間の中だけど。
向こうとこっちのガラスケースに人工物を置きごちゃごちゃさせてあり、両方をつなぐパイプの中を行き来できるようになっている。
アリも飼っていた。
ロサンジェルスの豊かな生物多様性、そのわけは・・・
これはモナーク(オオカバマダラ)の生態を解説したところのもの。美しさや不思議さも伝わってくる。
オポッサム、初めて見た・・・でっかい・・・子どもたちを背負ってる・・・
あなたのお家は彼らのお家、だって。たしかに。
ちょうどハロウィンに向けてあちこちが盛り上がっている季節で、旬の企画が行われていた。そのタイトルは、「Natural History of Horror」ホラー映画と自然のコラボだ。
メインとなっているのはドラキュラの映画。
コウモリの生態の解説や、おもしろかったのは映画で使われる効果音の出し方を実際にやってみることができるコーナーなど。
なるほどね!と思わせる旬の展示だった。
施設も予算規模も、私の勤める博物館とはまったく違うとしても、
博物館はやっぱり楽しくわくわくして、「へえ、そうなんだぁ、おもしろい!」と知的好奇心が満たされた喜びを提供できる、そんなところでなくちゃね!と改めて思った。
最後に、はじめて見てうれしかったブラシノキを。すごく喜んでいたら、カリフォルニアではよく見かけるとのこと。それにオーストラリア原産だった(笑)。英名も「Bottlebrush=ボトルブラシ」そのまんま!