ネットでもあまり情報が多くなかったので、この自然史博物館を紹介してみたい。
建物は大きくて、いかにも、歴史ある立派な趣き。
この博物館のメインを張り、そして子どもたちにも大人気の展示はやはり、恐竜!!本場だもの。
手前はティラノザウルス、奥はステゴザウルス。
吹き抜けにして
2階には詳しい解説を。
これは恐竜の卵の展示と説明。こんなにいろいろ見つかってるんだね・・・
上の階には「Dino Lab」というところがあって、そこではウィンドウ越しに、研究者がやっている、恐竜の骨の保存修復作業を見ることができるのだ。雑然としたようすはまさに研究室。
「ユタのサイトで見つかった竜脚類の素材の作業中・・・およそ14億年前」!!!!
恐竜関係は子どもたちに大人気なので、小さい子ども向けに遊べる部屋もあった。
←これは砂の中から骨を発掘する体験。
子どもたちに混じって恐竜のウロコ模様をつけるぬり絵を友人とやってみる。→
そして、歴史を感じさせる哺乳類たちの展示。
哺乳類の剥製は、おそらくこの博物館の出発点のひとつだったのだろうと思われる。
たくさんの動物たちが背景の絵画とジオラマのなかに配置され、生態がわかるように工夫されている。
それにしても!大型の動物たちの迫力!
下は「哺乳類の時代」というタイトルの部屋。ここの展示は新しい。
やはりわかってしまうんだなぁ・・・展示というのは時代とともに色褪せてしまうのだろう。
気候変動の話題も語られる。
そこにいたホッキョクグマ。
何かを考えているようにみえるね。
それにしても・・・剥製がとてもすばらしくて感心する。表情や動きが生き生きとしている!
欧米には剥製のための専門コースがあるそうだ。剥製の数は日本とは比較にならないほど多く、職業として成り立つのだろう。
②へつづく。