THE HUNTINGTON② 植物園

By siki, 2019年12月5日

さて!植物園めぐりをスタート、とはりきるんだけど、

 

右を向いても左を向いても見渡す限り庭園なので、どこを撮影していいかわからない・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

見事なバラ園があって、その近くの木の下では・・・

 

 

バラのことを教えてくれて、花の香り比べができる素敵なコーナーが。

 

 

 

 

 

 

 

野外のお庭で一番好きだったのは、このハーブガーデン!


ハーブは地中海周辺など乾燥した地域のものが多いので、むしろ日本よりこちらのほうが合っているかも。

 

 

バーブ・ガーデンでは、さまざまな香りと効能を楽しめるコーナーが、

 

 

 

 

 

 

 

カエデ科の大木の下にすてきにしつらえてあって、

 

 

 

 

 

 

 

樹の下はカエデのタネのじゅうたんになってた!

 

 

 

 

 

わくわくと植物の世界を楽しんだのは、これまた広い温室。

見たこともない熱帯林や雲霧林の植物たちもよかったけれど、

 

 

ここは植物の解説展示が充実。

 

 

 

 

 

 

 

樹木の幹や材を観察。

 

 

 

 

 

 

 

 

巨大なマムシグサの仲間!

 

 

 

 

 

 

 

タネの解説の楽しさは、万国共通だね。

 

 

 

 

 

 

このくっつきむしのタネたちの解説は使える^^

 

 

 

 

 

 

 

この植物園は食虫植物が充実していることでも知られているとのこと。

 

日本の亜高山帯の岩場などに自生するムシトリスミレのふた回りくらいでっかいのがいた。

やっぱり同じような岩場でうれしくなる。

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温室の中は、植生に応じて、温度や湿度が調整してある。外はカラカラなのだ。日本の高湿な環境も、やはり生きものを育んでいるんだなあと改めて思う。

 

園内には食べるところが何箇所かあるのだが、友人と私が選んだのは気楽な野外のテラス。

 

ハムとチーズのピザも奥のフルーツグラノーラみたいなのも、気軽なメニューなのにとてもおいしくて感心!

ちゃんと手を抜いてない。

 

 

 

 

 

 

イネ科の植栽。

こんなに繊細で美しいとは。

 

 

 

建物に絡みつくツタもアートだ。

このミモザは葉も花もとてもかわいかったな。

 

ここは

子どもたちのための庭園。

 

ファンタジックな刈り込みがあったり、生垣の迷路があったり、

 

 

 

びしょぬれを楽しめるところも!

 

 

 

 

 

 

 

そしてようやく出会えたハチドリ。

ここはハチドリのためのバードフィーダー。

あんなに目にも留まらぬ速さで飛ぶとは知らなかった。ぴゅん!といなくなる。

この後、サルビアの仲間に来ていたハチドリも観察することができた。

ホバリングしているハチドリが見つかるかな?

 

今回、私は図書館や植物園を中心に見てまわり、日本庭園、中国庭園、それにアート施設や住まいだった邸宅などまで見ることができなかった。友人と「次はどこに行く?」と話しながら、足が痛くなるほど歩いて楽しんで、もうこの日はこれでじゅうぶんだった。

THE HUNTINGTON。観光として、あるいは美しさを楽しむ場所として訪れる価値をもちながら、しっかりと調査研究や教育も充実していることが伝わってきた。これがひとりの実業家が遺した遺産だということに驚くしかない。