ヨセミテ-バレーの東端に位置するハッピー-アイル(Happy Isles)、ここにはネイチャーセンターと短いトレイルがある。
このネイチャーセンターはグレイシャーポイントという絶壁の真下に位置しており、1996年の崖崩れによりつぶれてしまい(!)、建て直された新しい施設とのこと。
入り口には手作りのクマがご案内
「今日のオープンスタジオ:DIYスタンプあそび 5ドル」
全体として動植物の展示が主となっている。
動物の剥製とその生態を解説した展示
「クマは私たちの隣人です」
ブラックベアが人間の食べ物を漁る、食べる、ということが、ヨセミテでは大きな課題になっている。ゆがんだ車の扉は、ブラックベアの仕業。
食品はもちろんのこと、匂いのするものを夜間、車内やキャンプ場に置きっ放しにするのは厳しく禁止されている。石鹸や化粧品もダメとのこと。
もし置きっ放しにしてクマに荒らされた場合は罰金、最高5000ドルだそう。
左はブラックベアの頭蓋骨。
「ぼくの鼻をみて!」鼻のセンサーがとんでもなく発達していることがわかる。鼻の内部の写真を撮り忘れて残念・・・
これは、敷地内で見かけたフードストレージ。
夜間は食べ物や匂いのするものは、車やテントに置かずに、必ずここに入れなければならない。
こちらはワークショップのためのスペース。アートのほうかな?
入り口すぐのところにも画材が売られ、ワークスペースがある。私が行った時には、スタッフの女性がここでお昼ご飯食べてたけど。
壁に飾られている松ぼっくりがとても大きかったので、これは何の松ぼっくり?と聞くと「シュガーパイン」とのこと。
近くにも少し小さな木はありますよ、とのことだったが、見つけられなかった。
ここでは子ども向けの楽しそうな本「PLANTOLOGY(植物学)」とお土産のポストカードを購入。
外に出て、トレイルを歩いた。
マーセド川と木々がとても生き生きとして、光がそこここに差し込んで、澄んだ空気が心地よかった。
川の流れも下流と比べると渓流っぽくて、躍動感があるかんじ。
今回訪れた中で一番印象深かったように思う。
おまけ。私がこのときにもっていた行動食。
お昼過ぎまでちゃんと食べずに歩くことになってしまったので、クラッカーをかじりながら歩いたのだ。