乗鞍高原は自宅から車で1時間ほどで行くことのできる、私のお気に入りの気軽なフィールド。
雪の乗鞍は、いつも3月ごろ、あたたかくなって積雪は多いけれど、落ち着いてきたという頃に行くことが多かった。けれど今回は厳冬期に2回も行ってきた。
快晴のスキー場。まずはリフトひとつぶんのチケットを購入して三本滝レストハウスまで上がる。コロナ禍でも家族連れや仲間たちとスキーを楽しんでいる人たちも多い。私も今日は友人と現地集合で!
ほんとうにいいお天気!
お天気も最高!ということで三本滝に向かったのだけど・・・新雪がかなり積もっていて、三本滝までの道がよくわからない。グリーンシーズンに何度も来ているのにもかかわらず。
木にテープがつけてあるものの、道に迷うリスクがあったのと、とスノーシューで歩くのがこれでは大変だね、ということであきらめて引き返すことにした。
その1週間後に訪れた、三本滝はこちら。
決してグリーンシーズンには行くことができないところまで、入っていけるおもしろさ。
すばらしい、別世界だった〜!!
ただし滝の周辺は谷間のためか、針葉樹に厚い雪がのっているところが多く、どすん!という勢いで落ちることもある。頭に落ちてきたら、大きな衝撃になりそうだ。谷間の針葉樹林のなかは、静かになるべく早めに歩くて抜けた。ふう。
さて、帰りはリフトが使えないので、スノーシューで降らなければならない。使われていないスキー場は見晴らしもよく早道だ。乗鞍岳をときどきふりかえりながら降る。神々しい。
善五郎の滝は、駐車場からアクセスのよいところにあって、ずっと気軽にいくことができる。
まっしろな雪と氷、そして酸素の色だろうか、独特の透明感のあるブルーが彩る。
まわりのサワラやネズコの針葉樹がコントラストを引き立てる。
私のお気に入りのオオカメノキの冬芽。挨拶してくれているみたい。
よい1日をありがとう、またね。