近代林業のはじまりのあたり

2022年1月5日

ほとんど忘れているけれど、そういえば私は大学で造林学研究室というところに在籍していた。 安曇野市出身の林学者、白澤保美(1867-1947)のことを調べているうちに、彼の残したものを読んでいるうちに思い出した。 大学でも […]

book「自然を名付ける〜なぜ生物分類では直感と科学が衝突するのか」

2021年1月3日

世界には驚くほど多様な生き物が、はかり知れないほど存在している。それに人間はひとつひとつ名前をつけて、表面的な外見の似た者同士や特徴をとらえてカテゴライズしてきた。生き物を知ることは、まず第一に人間が生きていくために必要 […]

Peter Rabbit

2016年10月16日

私の絵本のベスト5をあげよと言われたら、迷わず、ピーターラビット・シリーズはその中にはいるだろう。そのくらい、このお話は深く私の心をとらえている。   なんとなくその絵が好きで高校生くらいの時から絵本を少しもっ […]

book「タンチョウは悪代官か?」

2015年12月16日

釧路湿原を舞台に、生きものたちそれぞれが窮状を訴えている。 それぞれの生きものたちの声を聞くうちに見えてくるのは…人間が与えた影響の大きさだ。 湿原を半分にしてしまったこと。タンチョウを餌付けしてしまったこと。 それは、 […]

映画『みんなのアムステルダム国立美術館へ』

2015年3月28日

みんなのアムステルダム国立美術館へ公式サイト 大改修に10年もかかったアムステルダム国立美術館。ゴタゴタの内幕がオープンに、しかも美しく見応えのあるストーリーとして映画になっている。   この映画を見ると、「民 […]

sense of wonder

2015年1月31日

これはここ最近購入した本。 生物多様性とか、自然に親しむとか、ことばで言われても、アタマでわかっても、あんまり意味はない。そもそもそれを言葉にすることって、無理なのかもしれない。 なぜならそれは、感じることでしか得られな […]